書きたいのに、書こうとすると眠くなる理由 第2話〜自律神経・エネルギー・安全〜

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エネルギーは足りているのに、体が動かなかった理由

私の中で書こうとした瞬間に起きていたことは、
「気の持ちよう」ではなくて
体の中のとても具体的な反応でした。

人は強い緊張を感じると、
自律神経が切り替わる。

集中しようとするとき、
体は交感神経を優位にして、
「活動できる状態」をつくろうとします。

ところが、この切り替えが急すぎたり強すぎたりすると、
体は逆の反応を選ぶことがあります。

それが「ブレーキ」のような反応。
いわゆるフリーズです。
私の場合は、それが眠気として現れていました。

このブレーキ、背側迷走神経複合体が体を守っている証拠なんです。

ここで重要なのは、
エネルギーが不足していたわけではない
ということ。

むしろ体は、動けるだけの十分な準備をしていたんです。

それでも動けなかったのは、
エネルギーが「ない」からではなく、
使われない状態に切り替わっていたから

分子栄養学では、
「何をどれだけ摂るか」がとても大切ですが、

実際の体は、
摂った栄養をどう使うかまで含めて反応しているんです。

自律神経の状態
ホルモンの動き
心が受け取った緊張

それらが全部合わさって体の反応が作られるから、
体はあえて「進まない」という選択をすることがあるんです。

あの眠気は、
体がうまく働いていないサインではなく、
体が全体を守ろうとした結果だったのかもしれません。


体は、安全を感じたときに初めて前に進む

女性が得体のしれないものに遭遇してフリーズしているイラスト

眠気が続いていた頃、
私はずっと「整えること」に意識を向けていました。

食事
血糖値
睡眠
運動
生活リズム

できることは、できるだけやっていたのに
それでも体は前に進もうとしなかった。

今振り返ると、
あのとき体が探していたのは、
「正しさ」「整える」ではなく、
安全」だったのかもしれません。

人は安全を感じたとき、
初めて力を抜くことができます。

力が抜けて
呼吸が深くなり
体がひらく

そうしてようやく、
エネルギーは「使える状態」になるんです。

どれだけ栄養を整えても、
体がどこかで緊張し、安全を感じていなければ、
そのエネルギーは前に進むためには使われなくなってしまいます。

そう考えたとき、
分子栄養学だけでは「何かが足りない」と感じていた理由がストンと腑に落ちました。

栄養は、摂るだけでは完結しない
体が安全を感じ、それを使える状態になって初めて意味を持つ
んです

続きはこちら「書きたいのに、書こうとすると眠くなる理由 第3話」

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