― 休日のひきこもり 他者貢献と自己犠牲 集中力低下 ―
「血糖値って、
太っている人の問題ですよね?」
そう思っていますか?
いいえ。
私のクライアントさんを見ていると、
むしろこんな人のほうが多いです。
◇痩せている
◇食事量も多くない
◇甘いものも控えている
それなのに…
なぜか疲れやすい。
なぜかイライラしやすい。
なぜか元気が続かない…
「ちゃんと気をつけているのに…」
そう感じている人ほど、
実は血糖の乱れを抱えていることが多いんです。
血糖値の乱れは、
太る・太らないの話だけではありません。
実は、
自律神経のバランスとも深くつながっています。
自律神経が揺れると、
気分が不安定になったり
イライラしやすくなったり
やる気が出にくくなったりします。
それを
「私の性格」と捉えていたり
「歳のせい」と諦めている方が多く感じます。
そう捉えてしまうと
諦めてしまいそうですが、
それは体のエネルギーの話かもしれないんです。
血糖値は、糖尿病の人だけの話ではない
血糖値という言葉を聞くと、
「糖尿病が心配な人の話」
そんなイメージを持つ人も多いと思います。
でも実際には、
◇イライラしやすい(湧き上がるイライラ)
◇マイナス思考に引っ張られやすい
◇疲れやすい(体から力が抜ける感じ)
◇平日は頑張れるけど、土日は寝込んでしまう
◇他者貢献と自己犠牲を間違えがち
◇集中力が続かない
◇甘いものやカフェインが手放せない
こんな人たちの背景に、
血糖の乱れが隠れていることがとても多いのです。
血糖値は、
体のエネルギーであり、
脳のエネルギーでもあります。
つまり
血糖が安定しないと、思考も感情も揺れやすくなる
ということ。
「私ってメンタル弱いのかな」
そう思っていたことが、
実は生理現象だった、
というケースも少なくありません。
血糖トラブルは、血液検査だけでは見えにくい
ここでひとつ、
とても大事な話があります。
血糖の乱高下や
インスリン抵抗性は、
血液検査だけでは見えにくいことが多いのです。
血液検査は、
「その瞬間」を切り取った写真のようなもの。
でも血糖トラブルは、
動画の問題です。
食後にどう上がって、
そのあとどう下がるか。
だから、
・食後に眠くなる
・イライラする
・急に甘いものが欲しくなる
こうした体感のほうが
血液検査を見るより大切です。
血糖トラブルは、体型では決まらない
痩せているから大丈夫
太っているから危ない
そんな単純な話ではありません。
血糖は、
どれだけうまく処理できているかで決まります。
体型よりも、
体の中の「流れ」の問題なんです。
インスリン抵抗性とは何か
インスリンは、
血糖を細胞の中へ運ぶ“鍵”のようなホルモンです。
この鍵が、
・出すぎている
・出るのが遅い
・効きが悪い
そんな状態をまとめて
インスリン抵抗性と呼びます。
パターン1: 高インスリン血症タイプ
インスリンが出すぎているタイプ
◇食後すぐ眠くなる
◇体が重だるい
◇甘いものがやめられない
体が必死に、
血糖を下げようとしている状態で、
内臓脂肪が多い方がなりやすいタイプです。
パターン2: インスリン分泌遅延タイプ
インスリンが出るのが遅いタイプ
◇食後しばらくして眠くなる
◇食後2〜3時間後に強い空腹
血糖がジェットコースターのように乱高下してしまいます。
パターン3: インスリンの効き低下タイプ
インスリンは出ているけれど、
糖を受け取る筋肉が少なく、
ミトコンドリアでのエネルギー変換が弱いタイプ
◇疲れやすい
◇体力が落ちてきた
◇筋肉がつきにくい
わりと細身な方に多いタイプです。
まとめ
血糖トラブルは、
体型で決まるものではありません。
そして、
ひとつの原因だけで起こるものでもありません。
次回は、
腸内環境と
ほとんどの人がミックスタイプである理由、
そして
回る土台についてお話ししますね。
