欲求が満たされないまま頑張り続けると、体は過緊張状態になる
ストレスが溜まってる!
この状態、長く続くとしんどいですよね
長引くそのストレスの正体が本当は何なのか?
どうしたらスッキリするのか?
そう聞かれると、どう言葉にすればいいのかわからなくなりませんか?
なんだかイライラする
疲れやすいし頭も回っていない
気持ちに余裕がない
そんな時エネルギーロスが心と体の両方で起こっています
自分の欲求を知って埋めることで心のエネルギーロスを減らしたり
体のエネルギーロスの原因を知ってケアしていくと
驚くほど穏やかな気持ちになって、体力がアップして、頭がスッキリして、やる気が湧いてきますよ
「なんだか満たされない」から「満たされて幸せ感が持続しやすい」へシフトするには
自分の心理的欲求を知ること と 血糖値コントロールが土台になります

心理的欲求とは普段の行動に隠された真に求めているものです
例えば
表面的な欲求は「お金持ちになりたい」であっても
その奥に潜んでいる「本当の欲求」は人それぞれ
「本当の欲求」に気づいて、それを満たしていくと
〝幸せな気持ちが持続する〝するようになって心のエネルギーが満たされるようになります
そして満たされないまま頑張り続けると、体は過緊張状態になり、
「なぜか疲れが取れない」
「いつも緊張していてリラックスする方法がわからない」
いわゆる体のエネルギーロス状態が続いてしまいます
PCMを受けてきたよ!パーソナリティータイプで違う心のエネルギー

PCM(Process Communication Model)は1970年代にアメリカの臨床心理学者 タイビー・ケーラー博士(Dr. Taibi Kahler) が開発したモデルで、NASAの宇宙飛行士の選抜や訓練にも使われた実績があるものです
6つのパーソナリティタイプから自分や他者を知ることで
円滑なコミュニケーション、自己理解やストレスマネジメントにも役立ちます
自分の欲求って言葉にするのは難しいけど
PCMで出た結果をみると「そうそう!」って腹落ちして、すごい面白かったですよ
会場でも「え〜そうなの?!」「心あたりある?」みたいな感じでめっちゃ盛り上がってました(笑
ちなみにPCMでは自分の本当の欲求を知って、自分を接待するのが最優先(Me First)なんだそうです。
同感!これができると本当に楽になる!
でもついつい自分を後回しにしてしまいがちなんですよね〜
そんな方は読み進めてみてくださいねっ

私の結果は
ベースのパーソナリティがThinkerで
人生のフェーズがRevelでした
Thinkerの効率ダイスキ、仕事を褒められるのがダイスキが満たされると幸せを感じて
何かにハマったり、仲間と楽しく盛り上がると、もっともっと幸せ という結果
幸せを感じて心のエネルギーが満たされると、幸せが周りにも伝染します
逆もまたしかり。
イライラしないで穏やかに過ごしたいですね〜
後で詳しく書きますけど
フェーズは人生の中で変わっていくもので
心のエネルギーもフェーズによって変わっていきます
下から順に上がっていって
1つ上がるのに最低2年はかかるそう
(PCMでは正解、不正解はないです フェーズが上がることも、そこに留まることも、どちらも◎です)
私の結果で、過去の経験の順番、その時の心理的欲求とパーソナリティタイプの順番を照らし合わせてみたら
見事に一致していました!
確かに、人生のフェーズで心理的欲求は変わっていきますよね 納得です

心のエネルギーが満たされない時、体の中では何が起きている?
欲求が満たされないまま頑張り続けると、体は過緊張状態になってしまいます
(いつも敵と戦っている状態 気が抜けません・・・)
過緊張状態の時に体の中で起こっていることがわかると
ストレスに気づきやすくもなるし
血糖値をコントロールして過緊張を解いていくことで
ストレスを減らしていくこともできます
血液検査からストレス度を推測してみましょう
・朝食欲がない
・仕事中は食欲がない
・夕食、休日は暴食してしまう
・夕食後のお菓子が欠かせない
・15時〜18時にコーヒーやお菓子が欠かせない
・運動しても筋肉が増えない 効果が出にくい
・下痢、便秘を繰り返す
・寝付きが悪い お酒がないと眠れない
・休日は午後まで寝てしまう 一日寝てすごしてしまう
・呼吸が浅い
血液検査でチェックしたいのはこの項目!
中性脂肪/BUN(尿素窒素)/neutro(好中球)/血糖値

中性脂肪は緊張感で交感神経優位になると下がってきます(特に長期間のストレス) 50以下は要注意
低血糖の時間があっても中性脂肪を消耗して下がってきます(特に夜間低血糖で夜中に目が覚めたり、寝ても疲れがとれない方は要注意!)

緊張状態が続いて胃の動きが悪くなると、タンパク質の消化が悪くなって尿素窒素が下がってきます 12以下は要注意
食欲がなくなったり、食欲がないのに無理に食べるとタンパク質の消化不良で胃が痛くなったり、不快感がでることも タンパク質の消化不良はタンパク不足だけでなく腸内環境も悪くしてしまいます

ストレスホルモンのコルチゾールやアドレナリンが増えるは好中球が上がる一因 70以上は要注意

ストレスホルモンのコルチゾールやアドレナリンは血糖値の不安定を起こします 血糖値スパイクを起こして、低血糖になるとエネルギー切れでフラフラ、集中力の低下、イライラを起こします 80以下は要注意
血糖値が安定するとエネルギーロスが減って驚くほど穏やかな気持ちになるよ
一方で食事や運動などの生活習慣が原因になる自律神経の乱れやエネルギーロスもあります
症状は先ほどの〝心のエネルギーが満たされないと・・・〟で紹介したものと同じで
今度はその症状が食事、運動、睡眠からくる自律神経の乱れで起こる逆パターンです

心からくるエネルギーロスも
体からくるエネルギーロスも
症状が同じってことは
どちらからケアしてもいいってこと?
っと思った方は大正解!
そして両方から攻めていくとスピードアップします!
食事、運動、睡眠からくる自律神経の乱れ、エネルギーロスの土台は血糖値の不安定さです
これは以前の私の血糖値(リブレで測定)
この頃、めっちゃイライラしていました(笑

ものすごい血糖値スパイク!!さすがにショックでした・・・

お試しで血糖値計ってみよ〜♪
くらいの軽い気持ちだったのに、まさかの結果・・・
自分を客観視するのは難しいので、こういう検査は現状を受け入れるのにいいですね
原因は朝食抜き、ろくに休憩も取らずにカフェインでやる気をブチ上げて、自分にムチ打って仕事している毎日
グラフのギザギザが血糖値の不安定さを表していて(緩やかなカーブが正常)
特に午前中に低血糖になっています
午後はカフェインと緊張感で無理やり血糖値を上げています(ギザギザしているのが証拠)
低血糖はメンタルにもきます
「なんだか不安」
「イライラする」
「やる気が起きない」
「もう一歩の踏ん張りが効かない」
「ブレインフォグで思考がまとまらない」こんな感じです
血糖値はダイエットする時も、マッチョになるときも、メンタルを安定させたい時も
とにかくベースになるとても大切なものなので
またどこかで詳しく書きますね
今回はカフェインや緊張感で無理やり血糖値を上げようとする時
ストレスホルモンのコルチゾールやアドレナリンが動員されて
イライラや不安感、焦燥感なんかのストレス感情が出てしまうということがわかればOKです
この血糖値が安定すると
驚くほど穏やかな気持ちになって、体力が増えて、頭がスッキリして、やる気が湧いてきます

大げさじゃないよ
血糖値が安定すると心が暖かくなってほわ~んとした気持ちになりますよ
そうすると、体から起こるエネルギーロスが減って、ストレスが減ってきます
今まで自分の性格だと思っていた「イライラしやすい」「すぐに投げ出してしまう」「頑張れない」は
実は体からくるサインでしかなかったと気づけるはずです
私の体験談 結婚生活のイライラ やるせない気持ち うつっぽい毎日
私が結婚生活を送っていた頃、PCMのフェーズはハーモナイザーでした
結婚生活では管理栄養士の仕事を止めて、事業主の夫の仕事を手伝うことに。
慣れ親しんだ業界を出て、全くわからない業界に飛び込んだので失敗の毎日でした
住み慣れない土地、失敗だらけの仕事・・・かなり鬱っぽくなってしまいました
♡個として存在そのものを受け入れられるとうれしい
♡自分だけがハッピーでは満足できない。自分の大切な人も幸せそうにしていてほしい
♡体の疲れがメンタルにくる
♡喜んでくれる人がいる、感謝してくれる職場じゃないと辛い
結婚生活でハーモナイザーの心理的欲求(心のエネルギー)がうまく満たせず、辛い毎日になってしまいました。
うまく食べられない、うまく眠れない・・・
うつ病かなぁと思うくらい元気が出ない日々でしたが
今思うと心のエネルギーロスと体のエネルギーロスの両方で
ひどい低血糖と副腎疲労で立ち上がれない、心のエネルギーも満たされない状態でした
あの頃に低血糖とメンタル不調の関係を知っていたら
自分の体と生活を守れたかもしれないなぁなんて思ったりもします
今思えばいい経験ですね
心のエネルギーロスは気づきで、体のエネルギーロスは血糖コントロールで減らしていける
●心のエネルギーロスは気づきで減らしていける
PCMでの「人生のフェーズ」が上がると
状況に応じた適応力、共感力、直感力、判断力が上がって、ストレスのループから抜け出せるようになります
〜出来事が起きて突破するまでの道のり〜
こうなりたいと願う→
願ったことにふさわしい気づきを得るために出来事が意味を持って立ち現れる→
その出来事がトリガーになって長期間のストレスを感じる→
内観やカウンセリングで押し込めていた感情にアクセスする→
得た気づきがストレス状態からの突破のカギになる→
突破すると次のフェーズに進んでいく
自分の本当の心理的欲求に向き合うと新しい気付きを得て、フェーズが上がることで
ストレスに柔軟に立ち回れるようになるんです
毎日忙しくても、ほんの5分でも
突破のカギになる気づきを得るために
日記を書いたり、感情をアウトプットするジャーナリングだったり
自分の感情にピンとくる言葉を探す(さみしい 怒ってる がっかりしてる)
ことで出来事に隠された気づきを得られます
●体のエネルギーロスは血糖コントロールで減らしていける
血糖コントロールは
まず不安定になる原因を探すことが大切です
オススメなのはフリースタイルリブレを使った血糖値のモニタリング
正確な血糖値から少しズレはあるけど、血糖値の動き方はしっかり見れます
どんな時に上がりすぎるのか、下がりすぎるのか?
何を食べると上がりすぎるのか?
下がりすぎている時の自覚症状はどうか?
を掴むことができます
血糖値の動き方は人それぞれで、対策もそれぞれなので詳しくは専門家に相談してくださいね
血糖値を不安定にさせる代表的なものを書いておきますので、当てはまりそうなものがあったら
そこから変えてみるといいですよ
・朝食は抜かない 食欲がない時も少しずつ無理せず食べられるものを食べる
・血糖値が下がる30分から1時間前に補食を食べる
・ゆっくりよく噛んで食べる
・お腹が空いている時のお菓子やジューズ、カフェインはできるだけ減らして、茹で卵や栗などの補食に切り替える
・必ずタンパク質がある食事にする(麺だけ おにぎりだけ パンだけは減らす)
・おなかにもたれるなら3食⇒5食に増やして少量頻回食にする
・1日5分でOKなので筋トレをする
・睡眠時間を削らない(睡眠は血糖コントロールに大切です)
低血糖は重症度が人それぞれなので、うつっぽくなるほど下がってしまっている方や朝起き上がれないほどの疲労感がある方は必ず専門家に相談してくださいね

