チャレンジする時にかぎってデモデモダッテ発動!その時、体の中で起きていること 第1話〜ホルモン・血糖・戦闘モード〜

未分類

チャレンジしようとする時、体はまずエネルギーを動員して準備する

何か新しいことを始めようとするとき、
私たちはつい「やる気を出さなきゃ」と考えがちです。

でも実際には、
私たちが意識するよりも前に、
体の中ではすでに準備が始まっているんです。

脳は「変化」を感知すると、
それをストレス刺激として処理し始めます。

そして体は、
生き延びるためのモードへと切り替わります。

これは、
体が言うことを聞かない、ということではなくて
あなたが思っているよりも、もっと全体を俯瞰して判断し、反応している
ということ。

こんな経験ありませんか?
唐突に批判されて、言い返したいのに言葉が出てこなくなったり。
忙しい毎日の中で、笑う余裕がなくなっていることに後から気づいたり。

私は先日、とある勉強会で発表したとき、
グループの人たちから一斉に否定され、
口がパカーンと空いたまま、言葉が出なくなってしまいました。

言い返したいのに・・・

その時私はフリーズしてしまったんです。


ホルモンが血糖値を上げようとする

前に進もうとすると、
体の中では、たくさんのホルモンが
進むためのエネルギーを確保するために動き出します。

代表的なのが、
アドレナリン、ノルアドレナリン、
そしてコルチゾールです。

これらのホルモンは
「ストレスホルモン」と呼ばれることが多いですが、
実はストレスに対抗するためのホルモンでもあります。

体にストレスがかかったとき、
今すぐ使えるエネルギーを用意するために分泌されます。

つまり体は、
これから何かを「やる」前提で、
先に準備を始めているのです。

コルチゾールとアドレナリン、ノルアドレナリンなどのストレスホルモンがチャレンジするために血糖を上げて準備をしているイラスト

その時うまく血糖を上げられないとどうなる?

体はちゃんと準備をしているのに、
なぜフリーズしてしまうのでしょう。

そこには、
血糖をうまく利用できないアンバランスさが隠れています。

アドレナリンやコルチゾールは、
血中にブドウ糖を放出してエネルギーを作ろうとします。

けれど、
もともと血糖調整が不安定だったり、
肝臓に蓄えられているグリコーゲンが少なかったりすると、
この仕組みがうまく働きません。

すると体は、
エネルギーを十分に確保できないまま、
交感神経(戦う・チャレンジする)モードに入ることになります。


体は「戦えるかどうか」を判断する

戦うためには、エネルギーが必要です。

もしそのエネルギーが足りなかったらどうなるでしょう。

体は、
「戦わない方が安全」と判断します。

これは、体がサボっているのではなく、
生き延びるための選択なんです。

フリーズしてしまうのは、原因ではなく結果。

体は今の状態で戦えるかどうかを見て、
その人にとっていちばん消耗しない反応を選んでいるのです。


戦えないとき、体はフリーズを選ぶ

戦いたい気持ちがあるのに、
体は「戦わない」を選ぶ。

このズレが起きるとき、
人はとても戸惑います。

でも体は、
その人にとっての「安全」を基準に反応を選んでいます。

今のあなたにとって、
安全だったのは戦うことだったでしょうか。
それとも、一旦止まることだったでしょうか。


なぜ整えていてもフリーズするのか

頑張りたいとき、
あなたには気合を入れるよりも
もっと大切なことがあります。

それは、
体と心の両方が「今は大丈夫」と感じられているかどうか。

血糖や睡眠、運動を整えていても、
不安感が強いと体はエネルギーを使わない選択をします。

チャレンジしたいときは、
体と心、両方を整えることが大切なのです。

続きはこちら チャレンジする時にかぎってデモデモダッテ発動!その時、体の中で起きていること 第2話

タイトルとURLをコピーしました