代謝とは
カロリーを燃やす力ではなくて、
ATPを作れる力だ、ということがわかったので
次の疑問です
なぜエネルギー不足が起こる人と起こらない人がいるの?
答えは、
エネルギーを作るまでの工程のどこかで、
止まっている可能性があるからです。
エネルギーは「食べたらすぐに」使えるわけじゃない
私たちは食べたものを、
そのままエネルギーとして使っているわけではありません。
ものすごくたくさんの工程を経て、
エネルギーを作り出しているんです。
糖質・脂質・たんぱく質は、
- 消化されて
- 吸収されて
- 細胞の中に入って
- ミトコンドリアでATPに作り変えられて
はじめて、
体を動かすエネルギーになります。
つまり、
エネルギー不足とは「食べていない」だけでなく、
「作る工程のどこかでうまくいっていない」状態でも起こるのです。
まず止まりやすいのは「細胞に入るところ」

✔朝なかなか起きれない
✔ランチの後は眠い
✔夕方どっと疲れがでる
✔特に夕方はイライラする
✔夕食の後のデザートが欠かせない
こんな方は
糖質がうまく細胞に入れていないかもしれません
糖質はインスリンが細胞の鍵を開けてくれて、
細胞に入ることができます。
でも、
- インスリンが効きにくかったり
- 血糖値の乱高下があると
糖は細胞にうまく入れなくなってしまいます。
血液中には糖があるのに、
細胞の中は足りていない。
つまり糖が細胞の中にある
エネルギー工場までたどり着けないんです。
この状態が続くと、
✔疲れやすい
✔甘いものとコーヒーが手放せない
✔運動する気になれない
✔考えがまとまらない
✔チェレンジできない
といったエネルギー不足状態になってしまいます。
次に止まりやすいのは「ミトコンドリア」

糖質や脂質がうまく細胞に入れたら、
今度は細胞の中にあるミトコンドリアを目指します。
ミトコンドリアはエネルギー工場。
細胞に入った栄養素は、
ミトコンドリアでATPに作り変えられます。
ここでは、
- ビタミンB群
- マグネシウム
- 鉄
- 酸素
などが必要なんです。
これらが不足すると、
材料はあってもATPが作れなくなってしまいます。
つまり、
食べているのにエネルギーが作れない
というエネルギー不足になります。
さらに邪魔をするものたち
✔慢性ストレス
✔睡眠不足
✔炎症
これらも
ミトコンドリアでエネルギーを作る邪魔をします。
体は生きるだけで精一杯になって、
「元気に動く」「ポジティブな考え」「集中する」
ところまでエネルギーが回らなくなってしまいます。
まとめ
エネルギー不足は、
食べてる量だけじゃなく
エネルギー工場での生産効率の低さでもあります。
元気が出ないとき、
やる気が起きない時、
イライラしてしまう時、
それはあなたの性格のせいではなくて
エネルギー工場の効率の問題かもしれません。
エネルギーは、
どこで止まっているのか。
そこを一つずつ見ていくことが、
本来のあなたへの近道になります。
続きはこちら 最近「代謝が落ちて全然やせない!」って思ってる?そもそも「代謝が落ちた」って何でしょう?第3話
