3話までで
◇一般的な食事が合わないこともある
◇腸活を邪魔するものがある
◇FODMAPや食物繊維の落とし穴
を見てきましたね。
今回はシリーズ最後なので
腸活がうまくいく人の考え方を
整理しましょう。
腸活がうまくいく人の考え方
腸活というと、
「何を食べるか」
に意識が向きがちです。
でも実はこれ、
腸だけしか見てない
っていうことでもあるんです。
腸活は土台があってのこと。
腸活は腸だけの問題ではないのです。
実は腸活がうまくいく人は、
体の土台を整えることを
大切にしています。
ここからは、
腸活の土台になるポイントを
ひとつずつ見ていきましょう。
腸活の土台① 消化能力
まず大切なのは、
食べたものをきちんと消化できるかです。
ちゃんと消化しているから
ちゃんと吸収できる。
未消化の食べ物が
腸に流れ込めば、
どんないい食品も台無しです。
◇よく噛んで食べてる?
◇リラックスして食べてる?
こんな基本的なことが
実はとっても大切。
忙しくて、ながら食べしてたり
スマホを見ながら、急いで食べてたり
これでは消化は悪くなってしまいます。
「どう食べるか」これが腸活の第一歩です。
腸活の土台② 自律神経(血糖値)
ストレスが強いときや
緊張感が強くて
ピリピリ交感神経が優位なとき、
肩に力が
ぎゅーーーっと
入ってしまうような場面では
胃腸も縮こまって
しなやかに動けません。
こんな時は
血糖値も乱れやすくなってしまいます。
中性脂肪が低い方は
要注意。
◇食事を抜かない
◇お菓子を食事代わりにしない
◇極端な糖質制限をしない
◇イライラして食事をしない
◇よく寝る
こうやって
体の面から交感神経を
沈めていきましょう。
それからメンタルも。
まじめな人ほど
◇全部自分でやらなくては
◇完璧にやらなくては
◇もっと頑張らなくては
と、
自分に強いプレッシャーをかけてしまいがち。
時には誰かを頼ってみましょ
できない!って言ってみましょ
狙うのは60点くらいにしましょ
♡
自分に厳しくなりすぎると
腸も動けなくなってしまいます。
これも立派な腸活。
胃も腸も
安心している時に
よく動いていますよ。
腸活の土台③ 腸の動き(MMC)
腸には
MMC(移動性複合運動)といって
空腹時に腸内を掃除するような動きがあります。
この働きが弱くなると、
SIBOになりやすくなってしまいます。
MMCを保つためには
◇食事と食事の間をあける
◇間食をだらだら続けない
◇軽い運動をする
◇睡眠をしっかりとる
こんなこともやってみて。
腸のお掃除も
もちろん大切な腸活です。
腸活の土台④ 炎症ストレス
代表的な炎症は
◇脂肪肝
◇腸の炎症
◇上咽頭炎
こういった炎症は
全身に広がってしまいます。
こんな炎症の原因ありませんか?
◇睡眠不足
◇慢性的なストレス
◇アルコールの摂りすぎ
◇加工食品の多い食事
◇脂肪肝
さらに、アレルギー体質の人では
◇グルテンフリー
◇カゼインフリー
することで腸の炎症が収まることが
多いです。
腸活の土台⑤ エネルギー代謝
最後に腸が元気に動くための
エネルギーです。
体の中で上手にエネルギーを作れないと、
◇消化力の低下
◇腸の動きの低下
◇免疫機能の低下
などにもつながってしまいます。
腸が元気に動けるエネルギーを
送ってあげるためにも
◇極端な食事制限をしない
◇エネルギー源(糖質・脂質)を適度に摂る
◇代謝に必要なビタミン・ミネラルが豊富な食事をとる
◇体をしっかり休ませる
にも気をつけたいところ。
腸だって、
エネルギーが足りなければ
元気がなくなってしまいます。
まとめ
腸活がうまくいく人は、
腸だけを見ていません。
消化、血糖値、自律神経、炎症、エネルギー。
体全体のバランスを整えた結果として、
腸が整っていきます。
ポイントは
腸が働ける体の状態を整えること。
腸脳相関
のように、
腸はあらゆる臓器に影響し、
腸もまたあらゆる臓器や心から影響を受けています。
生活も体質もひとそれぞれ。
自分の体の特徴を知って、
自分の体のトリセツを作っていくことが
とっても大切です。
まずは自分の体を知ること。
その小さな積み重ねが、
いつの間にか
「あれ?最近、腸の調子いいかも」
そんな変化につながっていきますよ。
腸活が逆効果になることもある(全4話)
◇ 第1話
その食事法、本当にあなたに合ってる?
◇ 第2話
腸活を邪魔するものたち
◇ 第3話
その腸活、本当に合ってる?FODMAPと食物繊維の落とし穴
◇ 第4話
腸活がうまくいく考え方

